ストレスがたまりやすい人も痛風・高尿酸血症に注意
- むかつく上司にあーでもないこうでもない言われた・・・。
- 仕事がうまくいかない・・・。
- 通勤時の満員電車でイライラ・・・。
- パチンコで大負け・・・。
など...。 現代の人はいつどこにいてもストレスと無縁でいられなくなっていて、ストレスが溜まりまくっているわけです。
尿酸値を下げるには食事や運動と言った生活習慣も関わっていますが、ストレスも尿酸値と関係していることがわかっています。
この記事では尿酸値とストレス、尿酸値を上昇させる要因となるストレスを軽減する瞑想を紹介しています。
尿酸値とストレスの関係
ストレスが痛風・高尿酸血症とどのような関係なのかは科学的にはっきりと解明されたわけではありません。
しかし、ストレスが大きい人ほど尿酸値が上昇しやすいのは確かなようです。
また、強いストレスがあるときに痛風発作を起こすことも多く、痛風とストレスには深い因果関係があると考えられています。
人がストレスを感じると交感神経が活発になります。
すると代謝が活発化して体内で尿酸の合成が促進されるという説が一般的なっています。
もう一つの説にはストレスによって分泌されるノルアドレナリンというストレスホルモンが原因とも言われています。
このノルアドレナリンは血管を収縮させて血行不良を引き起こしてしまいます。
尿酸は血液に溶け込んでいます。
血液は体中を循環しながら余分な水分や老廃物を回収して、最終的には体外に排出する役割があります。
そのため、血行不良になってしまうとそのサイクルが滞ってしまい尿量が減少しまうんですね。
その結果、尿酸が排出されにくくなり尿酸値が上昇してしまいます。
このストレスにも尿酸を増やして、溜め込みやすい状態にしてしまう働きがあるわけです。
尿酸値を下げるストレス解消法にはマインドフルネス瞑想がおすすめ
ストレスの解消法は様々ありますが一番いいのは趣味やスポーツに没頭して嫌なことを忘れることです。
しかし、痛風や高尿酸血症の人は激しい運動は尿酸値を上昇させる要因になります。
そして中には、
- 趣味があまりない
- スポーツもあまり好きではない
- 仕事が忙しくてリフレッシュしてる暇がない
という人もいるかもしれません。
そんな人は手軽なストレス解消であるマインドフルネス瞑想がお勧めです。
瞑想といえば宗教的なイメージを持つ人もいるかもしれません。
ですが、瞑想は科学的にもストレスを減らす効果が証明されているんです。
アップルやグーグル、ナイキ社などの大企業も取り入れているほどです。
また、瞑想を習慣にしている著名人もスティーブジョブス、ビルゲイツ、ビートルズ、長谷部誠、イチローなども実践しているそうです。
ドラゴンボールの悟空とかピッコロも修行で瞑想しているシーンが結構ありますよね。
しかも、瞑想で得られる効果はストレス解消だけではありません。
瞑想で得られる効果としては
- 心身の健康は回復する。
- 熟睡できる
- 悩みが減る
- 仕事の効率が向上する
- 脳の性能が良くなる
などたくさんの効果が期待できます。
マインドフルネス瞑想のやり方
ゆったりとした服装で静かな部屋で瞑想を行います。
背筋をまっすぐ伸ばして座り目を閉じて、顔や体の力抜きます。
時間は1日5分、呼吸に集中する 目を閉じて何も考えず頭の中を空っぽにします。
深呼吸をすると心身がリラックスして交感神経の興奮を沈めることができます。
呼吸の仕方はお腹を自然に膨らませながらゆっくりと息を吸い込みます。
鼻から息を吸って8秒くらいかけてゆっくりと吸います。
呼吸を吐くときも8秒くらいかけてゆっくりと口から吐き出します。
呼吸に集中すると雑念が浮かびにくくなります。
最初のうちはいろんなことが頭に浮かびますが練習し慣れてくるとうまくできるようになります。
瞑想は毎日続けることが大事で、初めは5分くらいでOKです。
慣れてくると10分から20分くらい行ってもOKです。
まとめ
僕の場合は朝と寝る前に10分ほどマインドフルネス瞑想をやっています。
1ヶ月ほど続けていたら前だったらムカついてたことも、それ程ムカつかなくなったような気がします。
それと僕は不眠気味だったのですが、寝る前に瞑想すると寝付きが良くなり熟睡出来るようになりました。
瞑想をやった後は頭がスッキリします。
マインドフルネス瞑想は誰でも気軽に始めることができます。
お金もかかりませんし、尿酸値を上昇させる要因になるストレスも軽減できます。
尿酸値とストレスが気になる人はマインドフルネス瞑想をぜひ試してみてください。