エアジョーダン1のカスタマイズ塗装に挑戦
スニーカー好きなら一度は目にしたことがある王道スニーカーエアジョーダン1。
マイケルジョーダンがこのエアジョーダン1を履いて、毎ゲーム罰金を支払いながら試合に出場していたのは有名な話です。
僕も昔、2001年エアジョーダン1の黒青を定価で購入したんですが、当時はまって負けまくっていたオオハナビというパチスロで金欠になってしまい、なくなく売ってしまった苦い思い出があるスニーカーなんです。
このエアジョーダン1は発売されても、人気カラーはすぐ完売でプレミアがついて高値で取引されるほどのスニーカーで今でも7万8万とかします。オフホワイトなんかヤフオクで50万円くらいで取引されています。
僕はこのエアジョーダン1のマイケルジョーダンが履いていた白赤のシカゴカラーがどうしても昔から欲しくてたまらなかったんですが、スニーカーに5、6万払うのはどうしても抵抗がありました。
ですが、スニーカーに色を塗ることができて、専用の塗料が販売されていることをyoutubeで知ったので自分もスニーカーカスタム塗装に挑戦してみようと思います。
自分で色を塗装した方が安いし、世界で一足のオリジナルカラーもできて自慢できちゃいますよ。
スニーカーカスタムペイントに必要なもの
- アンジェラスの塗料
- 塗料を塗る筆
- マスキングテープ
- コットン
- アセトン
- やすり
- ミッチャクロン
- GAC900
- フィニッシャーマッド
とりあえずいろいろ調べた結果、このくらい揃える必要があるようです。
アンジェラスの塗料は海外ではポピュラーでスニーカーの塗装によく使われているようです。
マスキングテープは塗料がはみ出さないように貼るのに必要です。
ミッチャクロンはソール部分のゴム部分の下地に塗料を塗る前に塗っておくと色が落ちづらくなるようです。
GAC900は布部分などの塗料が付きにくい部分に塗料と1対1の割合で混ぜて塗ります。
フィニッシャーは最後の仕上げに使用する塗料を保護するためのものです。
だいたい全部そろえると1万3000円くらいかかりました(´;ω;`)ウゥゥ。
楽天のアイラブスマートというところで塗料と筆、GAC900、フィニッシャーマッドは揃えられます。
このGAC900がかなり高い。5000円くらいします。
ミッチャクロンは近くのホームセンターにありました。1200円くらいでした。
アセトンもホームセンターで1000円くらいでした。
やすりやコットンはダイソーで売ってたのでそれを使用しました。
マスキングテープを張る
それでは今回ベースとなるエアジョーダン1MIDホワイトです。
ほんとはハイカットがよかったですが、もう安く入手はできなかったので、ヤフーで12980円で売ってたエアジョーダン1MIDホワイトをカスタマイズ塗装していきます。
最初は、アセトンでスニーカー全体をコットンで軽く拭いてゴミやほこりを取っていきます。
これを怠るとうまく塗料がのりづらくなったり、ムラの原因になります。
それが終わったら、ソール部分を囲むようにマスキングテープを巻いていきました。
塗料を重ね塗りしていく
あとはダイナミックにアンジェラスの赤の塗料を何度も重ねて塗っていきます。
6回くらい重ねて塗っていくとそれっぼくなっていきました。
終わったらマスキングテープ貼って、ナイキのスウォッシュマーク部分とその上の黒いとこをマッドブラックで塗装していきます。
ウィングマークロゴ部分の塗装はあきらめた。
そして、最も苦労したところというか妥協したところが、エアジョーダン1のウィングマークです。
一番細い筆を使用して、塗ってははみ出て失敗してアセトンでふき取るということを3回繰り返して、あきらめました。
ウィングマーク部分は黒く塗ることにしました。
youtubeで外人の人が普通に細い筆ですごくきれいに塗っていましたが、自分には無理でした。
ベロの赤部分のジャンプマンマークは何とか塗装できました。
この部分も少量を少しずつ筆につけて塗っていかないとにじんではみ出てしまうので気を付けます。
続いて、インソール部分をGAC900とマッドブラックを1対1の割合で混ぜて塗装してきます。
インソール部分を全部黒く塗るのはかなり塗料を使うので2,3センチ囲むように塗装していきました。
ソール部分はゴムで、はがれやすいためミッチャクロンというのを吹き付けてから塗装すると落ちにくくなるらしいので、ミッチャクロンを吹き付けてから赤を塗っていきました。
仕上げにはみ出た部分をやすりでけずったり黒くはみ出した部分はマッドホワイトをちょいと塗ってごまかして、最後に仕上げのフィニッシャーを全体に塗ってついに完成。
まとめ
めちゃめちゃかっこよく生まれ変わりました。
念願のエアジョーダン1シカゴカラーです。
あ、ちなみに紐はぬっていません。あったのを使っています。
そして、エアジョーダン1MIDで白赤(シカゴカラー)は販売されていません。
近くでよく見ても塗ったのかわからないくらいです。
反省点はよくありがちな乾いていない部分を触ってしまって気づいたら色が滲んでへこみました。
上塗りでごまかせましたが、完全に乾くまでさわらないほうがよさそうですね。
ナイキ社はわざと人気スニーカーを少なく発売して希少性を高くして在庫切れや品薄の状態を意図的につくりだしています。
この購買欲級をあおる事をナイキ商法というそうです。
自分で好きな色を塗れば、わざわざ何万円もするスニーカーを購入しなくてもいいし、愛着もより湧きますね。
ス二ーカー好きな人はぜひ自分でカスタマイズしてみるのもいいのではないでしょうか。