痛風発作が起きたらどうする?
「足がくっそいてぇ〜!」
僕も痛風を何度か経験しましたが、尋常な痛みではありませんでした。
それでは早速、痛風発作の対処法を説明してみようと思います。
痛風発作が起きたらとにかく冷やす。
痛風発作が起きたら足の腫れて痛む部分をとにかく冷やします。
冷やすものはビニール袋などに氷や保冷剤を入れた物がお勧めです。
足は下にクッションなどを置いて心臓の位置よりも高くしてできるだけ動かさないようにして安静にします。
おそらく痛風の対処法として出来ることはこれくらいしかありません・・・。
また、痛すぎて腫れた部分をさすったりマッサージをしてしまう人もいます。がこれは逆効果になるのでやめましょう。
あまりにも痛みがひどい場合には鎮痛剤を服用してもOK
冷やしても痛みが我慢できない場合は、市販の鎮痛剤を服用してもOK です。
注意点としてアスピリンやサリチル酸を含め、市販薬は痛風発作の症状を悪化させてしまう場合があります。
ですので、服用する前に薬の成分表示をきちんと確かめておきましょう。
また、酒を飲んで痛みを紛らわせようとする人も中にはいるみたいですが、そんな事をすれば炎症が更に悪化し発作を長引かせてしまうので、もちろん厳禁です。
ちなみに僕は、家に薬もなく、薬局に行ける状態でもなかったので、気合で乗り切りざるを得ませんでした。
痛風発作の痛みが治まったら早めに病院を受診する
痛風発作は痛みが始まって23時間ほどで赤く腫れた関節の部分が熱くなります。
痛みのピークは24時間くらい続いた後に数日かけて徐々に和らいできます。
ほとんどの痛風発作は10日前後もすれば徐々に治まっていきます。
応急処置をして痛みが治まったらできるだけ早く病院を受診しましょう。
受診機関は痛風専門外来や専門医がいる病院で治療を受けるのが適切ですが、最寄にそういった病院がない場合は内科や整形外科でも大丈夫です。
痛風発作は治まると痛みがなくなります。
そこが痛風の厄介なところで人によっては治ったと勘違いしてしまい、以前と同じ不摂生な生活に戻ってしまうわけです。
そのせいで、生活改善や治療を怠り、また、痛風発作を再発してしまう人もかなり多いです。
実際、僕なんかもそうでした。
また、痛風は慢性化すると激痛の痛みを伴う発作を繰り返します。
挙句の果てに生活改善や治療せずにほっておくと命にかかわる合併症を引き起こすこともあります。
ですので痛風の発作が治まり、痛みがなくなったからといってそのままほうっておくのではなく必ず病院を受診するようにしましょう。
また、当サイトの管理人も痛風を数回経験して、独自の生活習慣の改善をして、痛風を克服できました。その際に行ったことや痛風に関する記事も書いているのでベットで横になりながらでも参考にしてみてください。