朝食を抜くなんて無理だと思っていた40代が、1日2食を試して感じた変化
カテゴリ:体験談・記録
「朝食は一日のエネルギー源。きちんと食べないと頭が働かない」——ずっとそう思っていました。親にも言われてきたし、世間的にもそれが常識だと思っていたんですよね。だから「朝食を抜く」という考え方を最初に見たとき、正直「それは無理だし、体に悪いんじゃないか」と思いました。
でも実際のところ、朝食をしっかり食べていた自分は、毎朝だるくて、昼食後は毎日眠くて、夜になっても疲れが抜けない日が続いていました。食べているのに、なぜかいつも体が重い。そういう状態が積み重なって、「このままではまずいな」と感じていたのは確かです。
当時の状態——体が重い、眠い、尿酸値も高い
40代のデスクワーク生活というのは、運動しない、座りっぱなし、食事は外食が多い、夜は飲む、という状態になりやすいです。自分もそのまんまでした。
朝食はトーストか冷凍食品。昼は近くの定食屋でしっかり食べる。夜は帰りが遅くても夕食は食べる。小腹が空いたらコンビニで何か買う。それで体調が悪いとは思っていなかったけれど、
- 朝起きたときから体が重い
- 昼食後の午後はほぼ眠い
- 夜、帰宅しても疲れが取れていない感じ
- 健診で尿酸値が高いと指摘される
- 体重が少しずつ増えていく
という状態が続いていました。特に尿酸値は9.2mg/dLまで上がっていて、「このままだと痛風の発作が来るぞ」と医師に言われた時期もありました。

本との出会い——「朝食を抜く」という考え方を知った
そんな時期に、『長生きしたければ朝食は抜きなさい』という本を書店で見かけました。タイトルを見た瞬間の正直な感想は「またこういう極端な本か」でした。でも、立ち読みして少し読んでみると、単純な「朝食不要論」ではなく、「食べすぎが内臓を疲弊させている」「消化に使うエネルギーが思ったよりも大きい」という観点が書かれていて、なんとなく刺さるものがありました。
本の主張をそのまま正解とは思いませんでしたが、「もしかしたら食べすぎが自分の体の重さの原因のひとつかもしれない」という感覚は、なんとなく腑に落ちたんですよね。その後ネットで1日2食の体験談もいくつか読みました。「最初は慣れないけど、1〜2週間で体が軽くなった」「昼食後の眠気がなくなった」という声が多く、半信半疑ながら試してみようという気になりました。
まず「完璧にやらない」から始めた
いきなり朝食をゼロにするのは怖かったので、最初は「朝を軽くする」だけにしました。トーストをやめて、水を1〜2杯飲む。それだけです。
数日やってみて「意外と午前中は動けるな」という感覚がありました。それから少しずつ、朝食なしの日を週に2〜3回作るようにしていきました。並行して、昼食を食べすぎない、夜食をやめる、間食のコンビニ菓子を減らす、甘いコーヒー飲料をやめて水に変える、ということも少しずつ取り入れました。
全部いっぺんにやろうとすると続かないので、一つずつ変えていくのがポイントです。最初の1ヶ月は「朝を軽くする」だけでも十分でした。

試して感じた変化
2〜3週間ほど続けたあたりから、少しずつ体の感覚が変わってきました。
✅ 自分が感じた変化(個人差あり)
- 朝起きたときの体の重さが少しマシになった
- 昼食後の午後の眠気が前より軽くなった
- 胃がもたれる感じが減った
- 体重が少しずつ落ち始めた
- 3ヶ月後の健診で、尿酸値が改善傾向になっていた
ただし、これは「朝食を抜いたから」だけではないと思っています。食べすぎをやめた、間食を減らした、水を意識して飲むようにした、夜遅く食べなくなった——そういう複数の変化が重なった結果だと感じています。朝食を抜くことはそのきっかけのひとつにすぎなかった、というのが正直な感想です。

尿酸値との関係——食べすぎ改善との相性がよかった
尿酸値が高い人にとって「食べすぎ」はかなり不利な状態です。体重が増えると尿酸の排泄が落ちやすくなるし、間食の甘い飲み物や菓子に含まれる果糖は尿酸産生を増やす方向に働くとされています。
1日2食的な生活にすることで、自然と食べる総量が減り、間食の機会も減り、甘い飲み物を水に替えやすくなりました。プリン体制限だけを頑張るより、「そもそも食べすぎをやめる」ほうが尿酸値管理のベースとして機能しやすいと感じています。


ずぼら向けの実践方法——完璧にやらなくていい
💡 無理なく始めるための5ステップ
- いきなり朝食ゼロが無理なら、まず量を半分にする:朝食を全廃しなくていいです。トーストを一枚から半分にする、コーヒーだけにしてみる、から始めて十分です
- 週2〜3日だけ「朝は水だけ」の日を作る:毎日やらなくていいです。空腹が気になるなら水を多めに飲むと落ち着きます。午前中の水分補給は尿酸管理でも大事です
- 昼食は腹八分目で止める:「もう少し食べたい」くらいで止める習慣をつけるだけで、午後の眠さが変わることがあります
- 夜は寝る3時間前までに食べ終わる意識を持つ:完璧にできなくてもOKです。「22時以降は食べない」を目安にするだけで夜食がかなり減ります
- 間食と甘い飲み物を一つだけやめる:缶コーヒーかコンビニ菓子か、どちらか一つだけ減らすところから始めてください。全部一気にやめようとすると続きません
合わなければやめればいいだけです。「体が重い」「昼が眠い」「続かない」なら別の方法を試せばいい。続けることよりも、自分の体の反応を確認することのほうが大事です。

注意点——全員に合うわけではありません
⚠️ 試す前に必ず確認してください
- 持病がある方・薬を服用中の方は必ず医師に相談してください。特に糖尿病・低血糖・消化器疾患のある方は食事回数の変更に注意が必要です
- 朝食を抜くことで強い空腹感・めまい・頭痛が続く場合は体に合っていないサインです。無理せず中断してください
- 成長期の方・激しい運動をする方・妊娠中・授乳中の方には向きません
- これはあくまで個人の体験談です。医療的な根拠や推奨ではありません。体重・体調を見ながら無理なく調整してください
この記事は「1日2食が正しい食べ方だ」と言いたいのではありません。「食べすぎをやめること」「内臓に休む時間を作ること」「水を飲むこと」が、自分には合っていたという話です。合う人もいれば合わない人もいます。
まとめ——朝食抜きが魔法なのではなく、食べ方の見直しがよかった
📌 この記事のポイント
- 最初は「朝食を抜くのは体に悪い」と思っていた
- 本とネットの体験談を読んで半信半疑で試してみた
- 「朝食ゼロ」より「食べすぎをやめる・内臓を休ませる・水を飲む・夜遅く食べない」のセットがよかった
- 体重が落ちて尿酸値改善につながった。ただし個人差あり
- 全員に合うわけではない。持病がある方は医師に相談を
結局のところ、「朝食を抜く」ことそのものが効いたというより、それをきっかけに食べる量・時間・内容を見直したことが積み重なった気がしています。尿酸値が高い人ほど「何かを足す」より「食べ方を見直す」ほうが変化を感じやすいこともあります。まずは朝と夜の食べ方から見直す。

本記事は個人の体験および一般的な生活改善情報の提供を目的としており、医療行為・診断・治療の代替となるものではありません。高尿酸血症・痛風など持病をお持ちの方、薬を服用中の方は、必ず医師・薬剤師等の専門家にご相談ください。最終更新:2026年5月
